旅行記 2019年夏④ ～初日は寝台特急・後～

発車時刻になり扉が閉まり、発車。

発車後しばらくすると車内放送が流れる。 

とりあえずシャワーを浴びることにした。

入室後まず施錠。

シャワーカードをカード挿入口に入れる。

認識されると挿入口からカードが戻ってくるので、回収し忘れないように注意。

写真中央のシャワールームご案内の黒い部分に、緑文字で

「シャワーをご利用いただけます。」

と案内が出てくれば、6分間シャワーを浴びることができる。

途中で止めることもできるので、流しきれないということはまあないでしょう。

浴び終えたら扉を閉めて、写真左から2番目のシャワールーム洗浄ボタンを押す（間違っても一番左の非常用連絡ブザーを押してはいけない）。

余談だけど、備え付けのドライヤーが弱い。

持ってきたバスタオルで身体の水を拭き取り、部屋にあった浴衣を着てシャワールームを後にした。

部屋に戻って、夕食にする。

まずは焼き鳥、色々買ったがどれも普通だった。

途中で赤星を開ける。赤星はうまかった。

食べ終えたら、次は鯵の押寿し。

これが最高にうまかった。

量もそこそこあるし、味付けもくどくなくて美味しかった・・・。書いてたら食べたくなってきた。

四国の日本酒も開けた。想像以上に飲みやすくてびっくりしたのを覚えている。

最後にえいひれ。えいひれはえいひれ。うまかった。

食後に一服。喫煙車空いてて本当に良かった・・・。

ベッドに横になってみる。思ってたほど悪くなかった。

酔いが回って眠くなるかと思っていたが、初めてのサンライズ乗車で興奮状態だったからか眠気は皆無。

というか曇ってて月明かりもないから真っ暗で・・・岐阜辺りを走行中めちゃくちゃ怖かったよ・・・。

眠れないので、部屋出てラウンジ行ったり、自販機で飲み物買ったりしたり、京都駅とか大阪駅に停車してるとこ見たりしてた。

気づいたら明るくなり始めてて、明石海峡大橋が見えたときはいいなあって思った。

岡山に到着すると、これまで連結されてた出雲と瀬戸が切り離される。乗ってる側の瀬戸が先発だから切り離し作業は見られなかった（見たかった）。

諦めて自宅最寄りのドラッグストアで買ったシェーバーと、アメニティのシェービングフォームを使って髭剃った。

揺れるけど間違えて皮膚切ったりはしなかった。

いよいよ瀬戸大橋ってところで段々晴れてきた。

正直テンション上がった。

列車はいよいよ終点の高松駅へ。

続く